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16件の議事録が該当しました。

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1958-10-30 第30回国会 衆議院 商工委員会 第11号

堀説明員 行政指導をしているのではないかというふうに申しましたのは、私の言葉の至らなかったところでございまして、問題の起りました当初はもちろんのこと、ほとんど毎年のように念のためと申しますか、私どもの方では県には十分通牒その他の方法で指導をいたしておりますし、県も十分農家指導に努力しておると思います。有明海にどうして特にそういう問題が起ったかという理由につきまして、私十分にその理由がわかりませんが

堀正侃

1958-10-30 第30回国会 衆議院 商工委員会 第11号

堀説明員 有明海では昭和二十八年からエビ、アミ等を中心にする水産物の漁獲が漸次減ってきた、時を同じうして昭和二十八年からあの地帯パラチオン剤が実際に使用され、だんだんと使用される量が多くなったわけでございます。そういう関係からあるいはパラチオンがこの漁獲の減少に影響しておるのじゃないかというので、九州大学の水産教室で海水あるいは沿岸の土を分析した結果、パラチオンらしきものが存在しておるというので

堀正侃

1958-10-30 第30回国会 衆議院 商工委員会 第11号

堀説明員 御指摘有機燐製剤パラチオン剤につきましては、お話通り非常に人畜に対する毒性が強いというので、毒物及び劇物取締法で特に規定をされまして、その使用に非常な制限を加えておるのであります。従って魚類その他に対する影響についても、われわれ非常に注意をいたしておりまして、機会あるごとにその調査をいたしておりますが、その使用法が不適当であると申しますか、たとえてみますと、容器をみぞの水で洗うとか

堀正侃

1957-11-13 第27回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

堀説明員 昭和三十年以降の例について御説明申し上げます。昭和三十年に北海道及び東北に御承知通り水害がございまして、この場合に異常発生をした面積に対しまして、つまりその年に発生した面積と、平年の発生面積との差の面積に対しまして、一回を上回る防除量に対して、一回を限度として農薬費補助した例がございます。それから昭和三十一年の凍霜害対策でありますが、被害作物の収穫皆無に換算した面積が百町歩以上あって

堀正侃

1957-11-13 第27回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

堀説明員 御説明申し上げます。トビイロウンカと申しますものは、一名秋ウンカと申しまして、普通の年でありますと、大体九月、九州地方でありますと十月に入って、あるいはそれ以降でも来ますが、大体北陸地方ではあまり出ない種類のウンカであります。出たとしましても、九月の末近くになって出る性質ウンカであります。これはどちらかといいますと、繁殖適温がかなり低いためにおそく出るのでありますが、先ほどお話のように

堀正侃

1956-10-05 第24回国会 衆議院 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第6号

堀説明員 凍霜害のときもさようでございますし、この前の七月から八月初旬の水害につきましても、いわゆる異常部分に対しては補助金を出したいというので大蔵省目下折衝中でございますが、そういった異常部分の認定とかいうふうな点につきましてまだ十分に話し合いのつかない点がございまして、七月ないし八月初旬の水害についてもまだ十分な意見の一致を見ていないのでございまして、必ずしもそういったものに対して補助金を出

堀正侃

1956-10-05 第24回国会 衆議院 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第6号

堀説明員 今年の稲作は病虫害が、御承知かと存じますが、台風がなくてもかなりの異常発生が予想されまして、この防除量におきましては、過去のどの年よりも、いもち病等につきましてはかなり大きな防除が行われたのであります。今度の台風に伴う病虫害防除は、さらに台風に伴いまして各種の病害が異常発生をしましたことは当然予想されるのでございまして、私どもといたしましては、従来の例によりまして、この病虫害防除のうち

堀正侃

1956-09-07 第24回国会 衆議院 農林水産委員会 第53号

堀説明員 農薬の問題についてお答えいたします。前回の六月、七月、八月初旬の農薬補助につきましては、対象面積といたしまして一件当りの冠水面積が百町歩であって、しかも冠水が一日以上の分、総計約三万町歩につきまして一回分の薬剤散布に要する費用の半額補助ということで、ただいま大蔵省折衝中であります。

堀正侃

1955-10-15 第22回国会 衆議院 農林水産委員協議会 第2号

農業改良局植物防疫課長堀正侃君 今もお話申し上げましたように、新潟県のツマグロヨコバイ発生につきましては、ことし病害虫発生予察事業等におきましても、早くから予察をいたしまして、実は新潟及び北陸四県ではウンカが出るぞということは警告をいたしていたのでありますし、また県当局におかれても、数回にわたって市町村に警報を流してあったようであります。ところが結果においてああいうふうになったということは、三十年来

堀正侃

1955-10-15 第22回国会 衆議院 農林水産委員協議会 第2号

農業改良局植物防疫課長堀正侃君 私からお答えいたします。ウンカと一口にいわれております中には数種のウンカがあるのでありまして、今度新潟発生したのはツマグロヨコバイ、正確にいえばヨコバイでありますが大きくウンカと申しております。そのほかに一番稲に災害のありますのはナツウンカと申しましてセシロウンカ、それからアキウンカと申しましてトビイロウンカ、この二つであります。御承知のように、ウンカはどちらかと

堀正侃

1955-08-17 第22回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

説明員堀正侃君) ドリン剤は、今御質問ございました成分の詳しい組成につきましては私もよくわからぬのですが、大体DDTやBHCと同じ塩素系毒剤です。成分石油化学の途中におきまして塩素をくっつける塩素化水でございまして、毒性につきましては今御説明がありましたように、経皮毒性と申しますか、はだに触れて生ずる毒性は非常に少い、ほとんど考慮する必要がないくらいの毒性でありますが、これを飲みますとかなり

堀正侃

1954-10-19 第19回国会 参議院 農林委員会 閉会後第13号

説明員堀正侃君) 先ほども申しましたように、現在の原体として六百トン或いはこれより若干殖えるかも知れませんが、とにかく六百トン前後の需要でありますと、原在の五つのフオーミュレーターの操業度という点から言えば、それで十分であり、又経済的であるというふうな考え方を一応いたしておるわけでありまして、需要が更にこの六百トン前後よりもずつと殖えて来るというふうな事情が生じた場合というふうに考えております。

堀正侃

1954-10-19 第19回国会 参議院 農林委員会 閉会後第13号

説明員堀正侃君) 現在のパラチオン使用状況、これは今年の六月、各県の需要希望報告から出た数字でございますが、大体九州全国使用量の二五・八%ということになつております。中国四国が二六・五%でありまして、つまり九州が四分の一、中国四国で大体四分の一、その他の地域で大体そのあとの半分というふうな使用状況なつております。で、御指摘通りパラチオン原剤の製造は、アメリカのACCの特許権で、住友化学

堀正侃

1954-10-19 第19回国会 参議院 農林委員会 閉会後第13号

説明員堀正侃君) 農楽価格につきましては、特に農林省といたしましては、現在のところ法規とか、制度によつて勿論何らの何をしていないわけでありますが、まあでき得る範囲といたしましては、農薬価格に対する専門的知識を持つた人々の意見を聞きしまして、それが現在の販売価格が妥当であるかどうかというふうな点を検討して、指導的に話を持ちかけて行くというふうな程度であり、又行政的な指導といたしましては、現在御承知

堀正侃

1954-02-09 第19回国会 参議院 農林委員会 第6号

説明員堀正侃君) 先ほど申上げましたように、乳剤の十分な扱い方を知つておりますと事故の心配がないのでありますが、可能性という点においては乳剤のほうが粉剤よりも危険性が高い、こういうことになつております。従つて何回も申しますように、その地方農家事情等に応じて十分に乳剤を使いこなせるというような場合には、でき得る限り粉剤使用指導するというように私ども指導方針をとつております。従つて農家需要

堀正侃

1954-02-09 第19回国会 参議院 農林委員会 第6号

説明員堀正侃君) 先ほども申上げましたように、勿論農家需要ということを我々は承知しておるのでありますが、事故防止という観点から、やはり成るべくできるだけ安全なものを使いたいというふうな気持もありますので、都道府県指導普及組織網一緒になりまして、できるならば許す限りやはり安全な薬を使うべきじやないかというふうな指導はいたしております。

堀正侃

1954-02-09 第19回国会 参議院 農林委員会 第6号

説明員堀正侃君) お答え申上げます。ホリドール一般の家ではパラチオン剤という名前で呼ばれておるのでありますが、御承知のように本剤が大量に使われましたのは昭和二十八年、昨年でございます。二十七年は試験的に一万町歩或いは二万町歩つたのでありますが、最初からこのパラチオン剤は単に乳剤のみではなかつたのであります。乳剤粉剤も使われておつたのでありますが、いろいろ当初試験の成績等に鑑みまして、むしろ

堀正侃

1953-09-04 第16回国会 衆議院 農林委員会 第32号

堀説明員 事故発生のたびに、われわれといたしましても、できる限りその原因追究のために係官等を派遣するような措置もいたしておつたのでありますが、先ほど指摘のようなあらゆる場合について、これを御慰問したりするというような措置につきましては、いささか手ぬかりがあつたということは認めざるを得ないのでありまして、今後そういう問題につきましては、もちろんそういうふうにいたしたいと考えております。過去に発生

堀正侃

1953-09-04 第16回国会 衆議院 農林委員会 第32号

堀説明員 すでに御存じかと思いますが、この薬は昭和二十七年に、実はわれわれといたしましては食糧増産の立場から、相当もうすでに実際的に多量使いたいという希望は持つていたのでありますが、何分にも今お話のあつたように毒性が強いというような点から、二十七年は御承知のように実験的使用というふうな方針で、最初約一万町歩につきまして、責任ある指導者によつて実験的に使用をされるというふうな方向をとつたのであります

堀正侃

1953-09-04 第16回国会 衆議院 農林委員会 第32号

堀説明員 御質問の、ホリドールだけではありませんが、ホリドールを主体といたしますパラチオン剤は、本年は御承知のように全部輸入したのでありますが、輸入量は、数字がちよつと概数になるかもしれませんが、乳剤で約四百二十トン、それから粉剤として使用いたしますものが約七千トン近い量であると思います。われわれが最初このパラチオン剤によりまして防除計画を立てましたのは、二化めい虫の第一化期及び第二化期を通じまして

堀正侃

1953-08-10 第16回国会 参議院 水害地緊急対策特別委員会 第28号

説明員堀正侃君) 昭和二十八年度の予算における農薬補助金のうち、大体稲の病虫害防除に使える金額は約九億くらいというふうに考えております。それから先般の二号台風における補助金は、農薬といたしましては約一億でありまして、器具の補助金に約五億五千万円になつております。従つて今まで我々が、我々というとおかしいのですが、今まで大体二十八年度予算と、二号台風農薬購入費として助成し得る、補助金を出し得る金額

堀正侃

1953-08-10 第16回国会 参議院 水害地緊急対策特別委員会 第28号

説明員堀正侃君) 防除機具につきましては、現実の問題としては、非常に今のところまだ不十分であるというふうに申上げたいと思います。国では昭和二十六年以来五カ年計画で毎年一千合分ずつの防除機具購入、特に動力防除機具でございますが、補助いたしておりますが、これも実際の地方需要から行きますと微々たるものでありまして、現在の防除機具普及状態から申上げますと、実際の意味におきます適期防除がいたしかねるという

堀正侃

1953-08-10 第16回国会 参議院 水害地緊急対策特別委員会 第28号

説明員堀正侃君) お話通り水害及びその後の異常天候によりまして、稲のいもち病と二化螟虫が過去にないほどの異常発生をいたしております。稲のいもち病につきましては、これは七月末日で私どものほうで集めた数字でありますが、全国発生面積いもち病が七十二万八千町歩ということになつております。従つてその後の経過でこれがかなり増大していることは想像できます。で、これに対しまして都道府県考えました防除計画面積

堀正侃

1953-08-07 第16回国会 衆議院 農林委員会 第30号

堀説明員 農楽につきましては、先ほどお話申し上げましたように、その利用いたしました統計が悪かつたために、計画においてもやや過少であつた点があるのでありまして、二十九年度予算におきましては、三十四年以降のいろいろ栽培条件も加わつて、また気象条件変化等によりまして、病害虫発生増大に伴う防除面積増大に対処し得るような平常の防除計画並びに備蓄計画を立案し、予算の要求をいたしたい、こういうように考

堀正侃

1953-08-07 第16回国会 衆議院 農林委員会 第30号

堀説明員 農薬業者に対しましては、すでに七月の中旬以来毎週の初めにその出荷計画報告を求めまして、大体技術的な面から、たとえば北陸地方早場米地帯であるから早く農薬をまわさなければならぬとか、東北地方がその次に必要であり、さらに西の方に行きますに従つてやや遅れてもいいというような技術的な見地から、農薬出荷につきましていろいろわれわれの意見を述べたり、あるいは農薬偏在等の点を考慮いたしまして、この

堀正侃

1953-08-07 第16回国会 衆議院 農林委員会 第30号

堀説明員 お答え申し上げます。お説の通り本年の病害虫発生、特に稲のいもち病と二化めい虫発生は、最近めずらしい大発生でございまして、七月末日に私どもの手元でまとめました発生報告を見ましても、いもち病で約七十二万八千町歩発生をいたしまして、これに対しまする都道府県防除計画が百万町歩を多少上まわるくらいになつております。また二化めい虫につきましても、同じく七月末のわれわれの調査によりますと、発生面積

堀正侃

1953-07-03 第16回国会 参議院 農林委員会 第9号

説明員堀正侃君) 一般ホリドールによる中毒事件として伝えられておりまするものの中には、いわゆるホリドール主要成分でありまするパラチオン以外の燐製剤と言いますか、テツプ剤というふうなものの中毒一緒に勘定に入れられておると思います。このホリドールというと語弊がありますが、そういつたふうな薬を全部合せまして我々は大体まあパラチオン剤というふうに呼んでおるのでありますが、申すまでもなくこの薬は非常

堀正侃

1952-12-03 第15回国会 参議院 農林委員会 第5号

説明員堀正侃君) 簡単に御説明申上げます。  病害虫防除増産効果の分は、いわゆる減収防止の分と純粋の増産の分とがありますために非常に説明が面倒なのでありますが、このしまいの三頁について御説明を申上げますと、このほかにも事業といたしましては、いわゆる異常発生対策等をやつておるわけですが、これは減収防止的な性格が強いというので、増産効果としてはこれに上つていない。又種子消毒等事業もやつておるのでありますが

堀正侃

1952-07-28 第13回国会 参議院 農林委員会 第58号

説明員堀正侃君) ホリドールは昨年の初夏の頃初めてドイツのバイエルから日本へ輸入された薬でありまして、従来の薬は植物表面につけて、表面に撒布して、虫に食わして殺すとか、虫の出た場合死ぬという薬であつたのでありますが、その薬は植物体の中に彦透して、その汁を吸つても或いは噛つても虫が死ぬというような考え方において画期的な薬であります。特に従来全く薬による防除法のなかつた稲の二化冥虫或いは三化冥虫

堀正侃

1952-07-28 第13回国会 参議院 農林委員会 第58号

説明員堀正侃君) エヌテツプにつきましては、やはり先ほど申しましたように、毒劇物取締法の適用を受けておるのでありまして、自由に買える性質じやないのでありますが、農薬に関する限り特別の講習を受けた組合の技術員とかいう人は、特に毒劇物でも取扱えるようになつているので、或いはそういつたような勝手に何らの、猫いらずなんかと違つて勝手に手に入るのじやないかというふうなお考えをお持ちなのかと思うのでありますが

堀正侃

1952-07-28 第13回国会 参議院 農林委員会 第58号

説明員堀正侃君) エヌテツプは今お話がございましたように燐を主成分としておる有機農薬でありまして、燐から果樹類その他のダニ、それから油虫等の特効薬として最初アメリカから日本に輸入されたのでありますが、今は日本でも相当量これを作つております。御指摘ありましたように、この薬は動物の皮膚面から非常に吸収しやすい性質を持つておりまして濃厚なものが吸収されましたときは非常な人間に対して毒性を発揮することになつております

堀正侃

1951-03-30 第10回国会 参議院 農林委員会 第28号

説明員堀正侃君) 一定の表示をするということになつておるのでありますが、表示をされておるにかかわらず、あたかも万能薬のような書き方を往々広告においてする場合がありましたり、又名前をつける場合に、全くその有効成分が違うにかかわらず、他の有効成分と似通つたような紛らわしい名前をつけるような場合がありまするので、そういつた極端な場合を対象として取締りたいというふうに考えておりますから、これによりまして

堀正侃

1951-03-30 第10回国会 参議院 農林委員会 第28号

説明員堀正侃君) 公定規格の定められておる農薬につきまして、若し例えば公定規格有効成分が二〇%含有しておるというものを公定規格と定めております場合に、仮に一五%含有するものでも、いろいろ創意工夫を加えて二〇%に相当するような効果のあるものがありました場合には、やはり公定規格のものと同じ、たとえ公定規格に合致しなくても販売をできるようにいたしたいというふうに考えております。果してこれらの効果が、

堀正侃

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